『魔物』第3話では、衝撃の銃声とともに姿を消した源凍也(塩野瑛久)の運命が明らかに!
彼があやめ(麻生久美子)に託したUSBには、一体何が記録されていたのか?
さらに、妻・夏音が語る「もう一つの真実」が、事件の鍵を握っている可能性が浮上します。
この記事では、第3話のネタバレを含めながら、物語のポイントや今後の展開を詳しく解説します。
この記事を読むとわかること
- ドラマ『魔物』第3話の詳しいあらすじとネタバレ
- 源凍也の生存とUSBに隠された証拠の内容
- 新たな容疑者・瀬尾俊一の正体とその疑惑
- 夏音の証言が示す「もう一人の人物」の存在
- 真犯人をめぐる衝撃のラストと今後の展開予想
ドラマ『魔物』第3話のネタバレ&あらすじ|凍也の運命と暴かれる証拠
『魔物』第3話は、前回の銃撃事件の直後から始まります。
廃ホテルで凍也(塩野瑛久)が何者かに襲撃され、彼の姿はその場から消えてしまいました。
果たして彼は生きているのか? それとも、すでに殺されてしまったのか?
一方、あやめ(麻生久美子)は彼から託されたUSBの中身を確認し、事件の真相に迫ることになります。
廃ホテルでの銃撃事件、その後
銃声が響き渡った後、あやめが振り返ると、凍也の姿はすでになかった。
そこには、彼の血がついたシャツと、転がる拳銃が残されているだけだった。
「まさか……殺された?」
混乱するあやめの元に、警察が駆けつける。
「ここで何があった?」
取り調べを受けることになった彼女は、「弁護士」として冷静に証言するが、彼の行方については何もわからないとしか答えられなかった。
しかし、警察は明らかに彼女を疑っている。
凍也は生きているのか?姿を消した理由
警察の捜査が進む中、ある情報が入る。
「銃撃後、血を流しながら逃げる男を見た」という目撃証言。
その男の特徴は、凍也と一致していた。
しかし、彼はどこへ行ったのか? 誰が彼を助けたのか?
そして、なぜ彼はあやめに連絡をしないのか?
その疑問が渦巻く中、あやめは自分の手に握られたUSBに気づく。
「これが、凍也が命をかけて守ろうとしたもの?」
USBに隠された衝撃の映像
あやめは自宅に戻り、震える手でUSBをパソコンに挿入する。
そこに保存されていたのは、一つの映像データだった。
再生ボタンを押すと、画面に映し出されたのは──
**ある人物が、被害者である大学教授・江波戸正嗣を襲う瞬間の映像だった。**
「これ……凍也じゃない……?」
映像には、教授を突き飛ばし、刃物を振り上げる別の男の姿が映っていたのだ。
この映像こそが、凍也が言っていた「決定的な証拠」だったのか?
しかし、映像は途中で突然途切れる。
「この続きがあれば、真犯人がわかる……!」
あやめは、凍也の無実を証明するために、映像に映っていた男の正体を突き止めることを決意するのだった。
ドラマ『魔物』第3話のネタバレ:妻・夏音の証言|語られなかった夜の真相
凍也の逃亡、そしてUSBに隠された映像データ──。
その映像には、殺害現場で大学教授・江波戸正嗣を襲う別の男の姿が映っていた。
しかし、その男の正体は映像の途中で途切れており、あやめは決定的な証拠を掴むことができずにいた。
そんな中、凍也の妻・夏音がついに重い口を開く。
「……もう、これ以上隠し続けることはできない。」
彼女が語る「もう一つの真実」とは何なのか?
夏音が隠していた「もう一つの秘密」
夏音は、これまで「何も知らない」「DVを受けていた」という態度をとっていた。
しかし、彼女はあやめの問いかけに対し、突然こう切り出した。
「私は……あの日、現場にいた。」
「……どういうこと?」
あやめが問い詰めると、夏音は震える声で続ける。
「あの夜、私は教授に会いに行ったの。凍也が何か話があるって言ってたから。でも、そこにいたのは……凍也じゃなかった。」
あやめの心臓が跳ねる。
夏音が見たのは、教授を激しく詰め寄るもう一人の人物だったのだ。
事件当夜、現場にいたもう一人の人物とは?
「じゃあ、あなたはその人物を見たの?」
夏音は、少し間を置いてから、静かに頷いた。
「……でも、私はその人の顔をはっきりと見ていない。ただ、声は聞こえた。」
「声……?」
夏音は目を閉じ、記憶を辿るように言った。
『お前が消えれば、全て終わるんだよ』
教授に向かって放たれた、その冷たい声。
「その声には、聞き覚えがある?」
夏音は躊躇しながらも、静かに答えた。
「……はい。」
「それは誰の声?」
しかし、その問いには答えず、彼女はただ苦しげに顔を伏せる。
あやめが感じる夏音の矛盾
夏音の証言は重要な意味を持つ。
しかし、あやめは彼女の態度に大きな違和感を覚えた。
- もし彼女が現場にいたのなら、なぜ今までそれを隠していたのか?
- 凍也が犯人ではないと知っていたのなら、なぜ「DV被害者」として彼から逃げようとしていたのか?
- 彼女が「声を知っている」と言いながら、その人物の名を明かさない理由とは?
「夏音さん、本当はもっと知っているんじゃない?」
あやめがそう問い詰めると、夏音の顔が一瞬強張った。
しかし、次の瞬間、彼女の表情は悲しげなものへと変わる。
「……ごめんなさい。でも、私にはどうしても言えないの。」
それは、恐怖なのか、それとも……守るべき「誰か」がいるのか?
あやめは直感する──この事件の裏には、まだ語られていない“もう一つの真実”がある。
そして、その真実を知ることで、自分自身も危険に晒される可能性があることを……。
ドラマ『魔物』第3話のネタバレ:新たな容疑者の浮上|本当の黒幕は誰なのか?
凍也が残したUSBの映像と、妻・夏音の証言。
これらの情報をつなぎ合わせることで、事件の真相が少しずつ見え始める。
そしてついに、あやめは新たな容疑者の存在に辿り着く。
果たして、江波戸教授を殺したのは誰なのか?
この事件を裏で操る真の黒幕とは?
USBに映る“ある人物”の正体
あやめは、USBの映像を何度も繰り返し確認した。
教授を襲う黒い影。
その男は、確かに刃物を手にし、教授に詰め寄っていた。
しかし、決定的な瞬間の直前で、映像は途切れてしまう。
「もっと詳しく分析できないか……?」
彼女は、知人のIT専門家にUSBの解析を依頼することにした。
そして数時間後、解析が完了する──。
「映像を補正してみたんだけど……これを見てくれ。」
画面に映し出されたのは、教授の背後に立つ一人の男の姿だった。
その顔を見た瞬間、あやめは息を呑む。
「この人は……」
そこに映っていたのは、凍也ではなく、意外な第三者だったのだ──。
事件の鍵を握る第三者の影
その人物とは、大学の関係者であり、教授の長年の友人であった瀬尾俊一。
彼はこれまでの捜査では一切疑われておらず、教授の死を悲しむ遺族の一人として扱われていた。
しかし、USBに映る瀬尾の姿は明らかに不審だった。
- 教授の背後に立ち、まるで脅しているような構図。
- 手には、鋭利なナイフが握られている。
- 映像の途中で教授が倒れるシーンがあるが、誰が手を下したのかは映っていない。
「なぜ瀬尾がここにいたの?」
瀬尾は事件当夜、大学で会議をしていたと証言しており、完璧なアリバイを持っていたはず。
しかし、USBの映像によって、そのアリバイが崩れたことになる。
警察の捜査が急展開へ
あやめは、すぐに警察に証拠を提出する。
しかし、警察の反応は予想とは異なり、慎重なものだった。
「確かにこの映像は重要な手がかりだ。しかし、決定的な証拠とは言い難い。」
「犯人が瀬尾であるとは、まだ断定できない。」
警察は、あくまでも慎重な姿勢を崩さなかった。
それでも、捜査が進む中で新たな事実が判明する。
瀬尾には、かつて江波戸教授と研究を巡るトラブルがあったことが明らかになったのだ。
教授が進めていた研究を巡り、二人は激しく対立していた──。
「これは偶然の出来事じゃない。殺害は、計画的なものだった可能性が高い。」
捜査は、ついに新たな局面を迎える。
ドラマ『魔物』第3話のネタバレ:あやめの覚悟|真実を追う決意
USBの映像が示した、新たな容疑者・瀬尾俊一。
彼こそが、教授殺害事件の鍵を握る人物である可能性が高い。
しかし、警察は慎重な姿勢を崩さず、まだ決定的な証拠とは認めていない。
そんな中、あやめは「自分の手で真相を暴く」と決意する。
彼女は弁護士として、そして凍也に託された者として、この事件に最後まで向き合うことを選ぶのだった。
弁護士としての信念か、それとも…
「あなたは、弁護士としてここまで踏み込むべきではない。」
同僚の弁護士からそう忠告されても、あやめの決意は揺るがなかった。
「私は、凍也の無実を証明するためにここまで来た。そして、彼が命を懸けて守ろうとした真実があるのなら、それを明らかにしたい。」
その思いが、彼女を突き動かしていた。
しかし、同時に彼女の中には、ある迷いが生まれ始めていた。
それは、「凍也に対する感情」だった。
危険が迫る中での決断
凍也の行方は依然として不明。
彼が生きているのか、それとも──。
そんな中、あやめのもとに新たな脅迫メッセージが届く。
「お前も、知りすぎた。」
明らかに、事件の核心に近づいていることを示す警告だった。
しかし、彼女はもう止まるつもりはなかった。
「このまま引き下がったら、凍也の想いを無駄にすることになる……。」
そう決意し、彼女は瀬尾と直接対峙することを決める。
禁断の感情が生まれる瞬間
そんな中、彼女はある人物からの連絡を受ける。
「……俺だ。」
電話の向こうから聞こえたのは、凍也の声だった。
彼は生きていた。
しかし、彼の声はどこか弱々しく、苦しそうだった。
「……もう、君に頼るべきじゃないとわかっている。でも……もう一度、君に会いたい。」
彼の言葉に、あやめの心が揺れる。
「この男を信じていいのか? それとも、私は騙されているのか?」
彼女は、その問いの答えを求めるように、静かに目を閉じた。
そして、彼のもとへ向かう決意を固めるのだった──。
ドラマ『魔物』第3話のネタバレ:結末と今後の展開予想
USBに映る新たな容疑者・瀬尾俊一の姿。
そして、謎の襲撃を受けた凍也からの電話。
事件の真相に迫るにつれ、あやめはより危険な状況へと足を踏み入れていくことになる。
そんな中、第3話は衝撃的なラストを迎えた。
真実に近づいたあやめが見たもの
凍也の電話を受け、彼が指定した場所へと向かったあやめ。
そこは、かつて彼と夏音が暮らしていた古いアパートだった。
「本当にここにいるの……?」
慎重にドアを開けると、そこにはソファにもたれかかるように座る傷ついた凍也の姿があった。
「……無事だったのね。」
彼はゆっくりと顔を上げ、かすれた声で言う。
「君に……伝えなければならないことがある。」
そう言った瞬間、部屋の奥から物音がした。
「……誰?」
あやめが警戒する中、何者かが現れる。
そして次の瞬間、凍也が信じられない言葉を口にする。
「……真犯人は、ここにいる。」
次回予告から見える新たな展開
第4話の予告では、さらなる衝撃的な展開が映し出されている。
- 凍也が語る「本当の事件の夜」──彼は何を見たのか?
- 夏音の動向──彼女は本当に被害者なのか、それとも……?
- 黒幕の正体──瀬尾の裏にいる“もう一人の人物”とは?
そして、予告映像の最後には、瀬尾があやめに向かってこう告げる。
「あなたは……知りすぎた。」
次の瞬間、あやめが誰かに突き飛ばされ、画面は暗転する──。
物語は最終局面へ向かうのか?
第3話のラストで明らかになった凍也の言葉。
「真犯人はここにいる」
その意味を考察すると、次のような可能性が浮かぶ。
- 瀬尾は単なる駒で、真の黒幕は別にいる?
- 凍也自身が「何かを隠している」可能性はないのか?
- 夏音が知っている「語られなかったもう一つの真実」とは?
次回、第4話では、ついに「魔物」の正体が明かされるかもしれない──。
まとめ|ドラマ『魔物』第3話のネタバレ:ポイントを振り返る
第3話では、凍也の生存が判明し、彼が隠していた「決定的な証拠」が明らかになりました。
しかし、USBに映っていたのは凍也ではなく、新たな容疑者・瀬尾俊一の姿。
さらに、夏音の証言が示す“もう一人の人物”の存在が浮上し、事件はさらに混迷を極めていきます。
そして、ラストではついに「真犯人はここにいる」という衝撃の言葉が凍也から発せられ、視聴者を震撼させる展開となりました。
第3話の重要ポイント
- 凍也は生きていた──しかし、なぜ彼は姿を隠していたのか?
- USBに映る瀬尾俊一──彼は単独犯なのか、それとも操られていたのか?
- 夏音の証言──彼女が隠している「もう一人の人物」とは?
- 凍也の「真犯人はここにいる」という発言──その意味とは?
物語は核心へと迫り、次回第4話ではついに黒幕の正体が明らかになる可能性が高まっています。
今後の展開に期待
第4話では、次のような展開が予想されます。
- 凍也が知る「事件の真相」──彼は何を目撃したのか?
- 夏音の秘密──彼女は本当に被害者なのか、それとも?
- 黒幕の正体──瀬尾の背後にいる“もう一人”とは?
また、あやめ自身も事件の深みに飲み込まれつつあり、彼女の運命も大きく変わる可能性があります。
『魔物』は「誰が誰を支配する物語なのか?」
『魔物』は単なる殺人事件のミステリーではなく、「愛と支配」「真実と嘘」といった深いテーマを描いています。
特に、凍也が持つ「愛=所有」という価値観と、あやめの「理性と正義」がぶつかり合いながら、物語はより一層緊迫した展開へと進んでいくでしょう。
次回、事件の真相が暴かれたとき、彼らの関係はどう変わるのか?
物語は、ますます目が離せない展開を迎えます。
この記事のまとめ
- 源凍也が生存していることが判明
- USBに映っていたのは瀬尾俊一の姿
- 夏音の証言が示す「もう一人の人物」の存在
- あやめが真相を追う中、新たな脅迫を受ける
- ラストで凍也が「真犯人はここにいる」と告げる
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