ドラマ「キャスター」第6話では、進藤壮一(阿部寛)がついに万能細胞研究の改ざん疑惑を公にしようとする中、黒幕との直接対決が描かれます。
第5話のラストで、ニュースゲートの生放送が何者かによって妨害され、進藤の報道は阻止されました。これにより、局内でも大きな混乱が巻き起こります。
一方、本橋悠介(道枝駿佑)は失踪していた共同研究者とついに接触し、改ざんの証拠を握る人物の正体を突き止めます。
さらに、女性研究者(のん・能年玲奈)が開いた記者会見では、新たな証言が飛び出し、研究の隠蔽工作が明るみに出ようとしていました。
しかし、そんな中で進藤の身にある危険が迫ります。
果たして、進藤は黒幕の圧力を跳ね除け、真実を伝えることができるのか?
第6話の見どころを詳しく解説していきます。
この記事を読むとわかること
- ドラマ「キャスター」第6話のあらすじと展開
- 進藤壮一が報道を続けるために下した決断
- 万能細胞研究の黒幕として浮上した大手製薬会社と政府の関与
- 本橋悠介が手に入れた極秘文書と黒幕の正体
- 女性研究者の記者会見で明らかになった研究の隠蔽
- 第7話に向けて、進藤と黒幕の最終決戦の幕開け
ドラマ「キャスター」第6話ネタバレ:進藤壮一、報道を続けるための決断
第6話では、ニュースゲートの生放送が何者かによって妨害され、進藤壮一(阿部寛)が報じようとしていた万能細胞研究の疑惑が封じられました。
突然の放送中断により、局内は混乱状態に。
「なぜ放送が止まった?これは単なるシステム障害じゃない…」
進藤は冷静に状況を把握しながらも、「このままでは報道の意味がない」と強く感じます。
しかし、局の上層部はこの事態を利用し、「この件はこれ以上追及しない」と決定。
それでも進藤は「必ず報道を続ける」と決意を固めます。
ニュースゲートのシステム復旧を試みる
放送が妨害された直後、崎久保華(永野芽郁)と技術スタッフは番組システムの復旧に奔走します。
しかし、システムは外部からハッキングされており、通常の方法では復旧できない状態でした。
「これは偶然じゃない…誰かが意図的に番組を止めようとしている」
進藤はそう確信し、スタッフにこう告げます。
「もし復旧できないなら、別の方法で伝えるしかない」
彼は、SNSや独自の配信ルートを使ってでも真実を公表しようと考えます。
局上層部からの最終警告
そんな中、進藤は局の重役に呼び出されます。
「進藤君、これはもう局の問題じゃない。これ以上関われば、君自身の立場も危うくなるぞ」
局上層部は、スポンサーや政治的な影響を懸念し、この件の完全な封鎖を決定。
「おとなしく降板しろ。それが君にとっても最善の道だ」
しかし、進藤は毅然とした態度で言い放ちます。
「俺は、真実を伝えるためにここにいる。誰の許可もいらない」
そして、ニュースゲートの復旧が難しいことを悟った進藤は、ある“別の手段”で報道を続けることを決意します。
果たして、進藤はどのようにして真実を伝えようとするのか——。
ドラマ「キャスター」第6話ネタバレ:万能細胞研究の黒幕とは誰なのか?
進藤壮一(阿部寛)が追い続ける万能細胞研究の改ざん疑惑。
その裏には、単なるデータ改ざんを超えた巨大な組織の影がちらついていました。
進藤は「ニュースゲート」の放送が妨害されたことで、この報道が誰かにとって“封じなければならない情報”であることを確信します。
一方、本橋悠介(道枝駿佑)は失踪していた共同研究者とついに接触し、改ざんの証拠を握る人物の正体を突き止めることに成功。
「この研究の裏には、ある企業と政府の意向が絡んでいる」
彼の言葉が意味するものとは——。
失踪した研究者が語る決定的証拠
本橋が接触したのは、かつて万能細胞研究の主要メンバーだった共同研究者。
彼は身の危険を感じ、国外に逃れていました。
「私がこのまま日本にいたら、何をされるかわからなかった」
本橋が真相を問うと、彼は震えながらこう語ります。
「万能細胞の研究は、最初は純粋な科学的探求だった。でも、ある時期から上層部がデータの一部を“修正”するように圧力をかけてきた」
彼が提出した本来の研究データでは、万能細胞は実用化には程遠く、効果も不確実なものでした。
しかし、ある組織がこの研究を「成功したことにする」よう要求し、論文が改ざんされたのです。
大手製薬会社と政府の影
進藤と本橋が調査を進める中で、この研究には大手製薬会社と政府機関が深く関与していたことが判明。
「万能細胞が実用化できれば、製薬業界は莫大な利益を得ることができる。だが、もし研究が失敗すれば、投資していた企業や政府の信頼は地に落ちる」
このため、意図的に研究データを成功したように見せかける計画が進められていたのです。
「彼らは、すべてを金と権力で操作しようとしている」
そして、この研究に関与していた大手製薬会社の幹部が、政府の高官と極秘会談を行っていたことが判明。
進藤は「これは単なる研究スキャンダルではない」と確信し、さらに踏み込んだ取材を決意します。
しかし、その矢先、彼のもとに差出人不明の封筒が届けられる。
封を開けると、中には一枚のメモが。
「これ以上関わるな。次はお前が消される」
果たして、進藤はこの脅しに屈せず、真実を暴くことができるのか?
ドラマ「キャスター」第6話ネタバレ:本橋悠介、黒幕の実態に迫る
進藤壮一(阿部寛)とともに万能細胞研究の闇を追う本橋悠介(道枝駿佑)。
彼は、失踪した共同研究者から手に入れた極秘情報をもとに、この研究を裏で操っていた黒幕に迫ります。
「これは単なる研究不正ではない。国家レベルの情報操作が行われている」
本橋が突き止めたのは、研究発表の数カ月前から、政府関係者と大手製薬会社が極秘会談を重ねていたという事実。
この発見が意味するのは何か? そして、この陰謀を指揮していた人物とは——。
ある組織の存在を示す極秘文書
本橋が手に入れたのは、ある大学研究所の内部資料。
そこには、万能細胞研究の「成功」を前提に進められた計画が記されていました。
「この研究は、実験段階では十分な成果を得られなかった。それでも、発表する方向で調整せよ」
この記述が示すのは、研究結果が発表前から意図的に“成功”と決められていたという事実。
さらに、研究チームの内部メールには、ある特定の組織から「データ改ざんを指示するメール」が送られていた形跡がありました。
このメールの送り主こそ、黒幕の正体を知るための手がかりとなる人物。
情報操作を指揮していた人物とは?
本橋は、ある政府関係者が研究所と接触していたことを突き止めます。
「この人物が情報操作を指揮していたのでは?」
しかし、この関係者に取材を申し込んだ途端、局に圧力がかかり、取材は突然打ち切られます。
その直後、本橋のもとに警告のメッセージが届きました。
「これ以上深入りすれば、お前のキャリアは終わる」
本橋は迷います。進藤のようなベテランならともかく、自分はまだ駆け出しのAD。ここで一線を越えれば、報道の世界から追放されるかもしれない。
しかし、彼は覚悟を決めます。
「このまま引き下がったら、ジャーナリストを志した意味がない」
そして本橋は、ある秘密の取材ルートを使い、黒幕に直接迫ることを決意。
果たして、本橋がたどり着く真実とは——。
ドラマ「キャスター」第6話ネタバレ:女性研究者の記者会見、暴露された真実
万能細胞研究の真実を公にするため、女性研究者(のん・能年玲奈)はついに記者会見を開く決断を下しました。
「私は研究者として、このまま黙っていることはできません」
そう語った彼女は、会見の場で研究発表の裏側に隠された衝撃の事実を語り始めます。
しかし、その会見は開始早々から圧力と妨害にさらされることに。
果たして彼女は、最後まで真実を語ることができるのか——。
大学の関与と研究チームの内部事情
記者会見が始まると、女性研究者はまず「研究チームが外部からの圧力を受けていた」ことを明かしました。
「私たちの研究データには、当初の実験結果とは異なる修正が加えられていました」
「本来の研究データでは、万能細胞はまだ実用化には程遠い段階でした。しかし、ある時期から大学の上層部が“成功したことにする”よう指示を出し、データを変更したのです」
さらに、彼女は記者たちに向かってこう訴えます。
「これは科学の進歩ではなく、権力による科学の利用です」
この発言により、記者会見は一気に騒然とした雰囲気に包まれました。
圧力をかけられる彼女の決意
しかし、その直後、会場に異変が起こります。
突然、大学側の関係者が壇上に立ち、「本日の会見はこれ以上続けることはできません」と発表。
「研究の名誉を傷つける発言をこれ以上許すことはできません!」
彼女の発言を封じようとする動きに、記者たちからも怒号が飛び交います。
「言論の自由を奪うつもりか!」「この妨害こそが事実を示しているのでは?」
それでも女性研究者はマイクを握りしめ、最後の言葉を絞り出します。
「私は科学者として誓います。この研究は、純粋な科学ではありませんでした。そして…私は、それに加担してしまったのです」
その瞬間、会見場は騒然となり、大学関係者は強制的に彼女を会場から退場させようとします。
しかし、彼女の言葉はすでに生中継で全国に配信されていました。
そして、その様子を見ていた進藤壮一(阿部寛)は、テレビ局のスタジオで静かに呟きます。
「これが報道の力だ」
彼女の告白が、すべての隠蔽を打ち破る突破口となるのか?
それとも、さらなる妨害が待ち受けているのか——。
まとめ:ドラマ「キャスター」第6話のポイントと次回の展開
第6話では、進藤壮一(阿部寛)が万能細胞研究の改ざん疑惑を暴こうとする中で、黒幕の圧力がさらに強まる展開となりました。
放送を妨害された「ニュースゲート」は報道の自由を奪われる危機に直面し、進藤は報道を続けるために別の手段を模索。
一方、本橋悠介(道枝駿佑)は失踪していた共同研究者と接触し、大手製薬会社と政府が関与していた証拠を入手しました。
さらに、女性研究者(のん・能年玲奈)の記者会見では、大学と研究チームが外部からの圧力を受けていたことが明らかになり、会見場は騒然とした雰囲気に。
しかし、彼女が「これは科学の進歩ではなく、権力による科学の利用」と告白した直後、大学側が会見を強制終了させる事態に発展しました。
進藤は黒幕に打ち勝てるのか?
進藤は、黒幕が圧力を強めていることを確信しながらも、「ニュースゲート」での報道を続行する決意を固めます。
「これが、ただの学術不正ならここまでの妨害はない。何か、もっと大きなものが動いている」
しかし、局の上層部から「これ以上の報道は許さない」という最終通告が下されました。
果たして、進藤はこの圧力に屈せず、真実を伝えることができるのか?
第7話に向けて、報道の行方は?
第6話のラストでは、進藤のもとに謎の人物からの電話がかかってきます。
「次に動いたら、お前は終わりだ」
この言葉が示すのは、万能細胞研究の背後にはさらに大きな陰謀が隠されているということ。
第7話では、進藤と本橋がさらなる証拠を追う中で、黒幕の正体が明らかになり、最終決戦へと向かうことになりそうです。
果たして、「ニュースゲート」は真実を報道できるのか?
次回の展開がますます見逃せません!
この記事のまとめ
- 進藤壮一が黒幕の圧力に屈せず報道を続ける決意
- ニュースゲートが妨害され、報道の自由が危機に直面
- 本橋悠介が極秘文書を入手し、大手製薬会社と政府の関与を突き止める
- 女性研究者の記者会見で研究の隠蔽が暴かれる
- 大学側が会見を妨害するも、生中継で全国に拡散
- 第7話では、進藤が黒幕と直接対決する展開へ
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