ドラマ「量産型ルカ」続編決定！プラモ部の青春再び

乃木坂46の賀喜遥香と筒井あやめがW主演を務める新ドラマ『量産型ルカ -プラモ部員の青き逆襲-』が、2025年7月3日よりテレビ東京系列で放送開始されます。

本作は、前作『量産型リコ』に続く“量産型ワールド”の新章で、性格も趣味も異なる2人のルカが廃部寸前のプラモデル部で青春を謳歌する姿を描きます。

プラモデル未経験者でも楽しめる内容となっており、各話で実在する様々なプラモデルが登場。BANDAI SPIRITSの制作協力のもと、プラモデルの魅力が存分に詰まった作品です。

『量産型ルカ』続編の放送日と視聴方法

『量産型ルカ -プラモ部員の青き逆襲-』は、前作に引き続きテレビ東京系列で放送されます。

2025年7月3日（木）深夜0時30分より放送スタートが決定し、ファンの間で大きな話題となっています。

見逃し配信やネットでの独占配信にも対応しており、全国のファンがリアルタイムでなくても楽しめる構成となっています。

放送開始日と放送局

『量産型ルカ』続編は2025年7月3日（木）より毎週木曜深夜0:30に、テレビ東京系列の「木ドラ24」枠で放送が開始されます。

本シリーズは、乃木坂46メンバーの主演と実在するプラモデルの登場で大きな反響を呼んだ前作『量産型リコ』の世界観を継承するもので、多くのファンにとって待望の続編です。

また、BANDAI SPIRITSとの再タッグにより、ドラマのリアリティと模型へのリスペクトがより深まった内容になることが期待されています。

見逃し配信と独占配信情報

地上波の放送に加えて、TVerやU-NEXT、Leminoでの見逃し配信も予定されています。

特にU-NEXTでは、独占先行配信として地上波放送よりも早く視聴できる回もあると告知されています。

「夜遅くて見られない」「録画できなかった」という視聴者にも配慮された形で、より多くの人が視聴しやすい体制が整っています。

賀喜遥香と筒井あやめが演じる“ルカルカ”の魅力

本作の最大の魅力のひとつは、W主演を務める乃木坂46の賀喜遥香と筒井あやめによる幼なじみコンビ“ルカルカ”の掛け合いです。

性格も価値観も異なる2人が、共に過ごす最後の高校生活をどう彩るのか、そのリアルな青春模様に共感と感動の声が集まっています。

異なる個性が調和していく過程が、本作の人間ドラマとしての深みを支えています。

高嶺瑠夏（タカルカ）のキャラクター紹介

賀喜遥香が演じる「高嶺瑠夏」は、どこにでもいる普通の女子高生です。

“やらない理由”を探すのが得意で、部活にも入らず気ままな生活を送るズボラ系女子ながら、好奇心には素直で行動的な一面も。

そんな彼女が、ある日ふとしたきっかけでプラモデル部に足を踏み入れ、そこで何かに夢中になる楽しさを知っていくのが本作の重要な流れとなっています。

瀬戸流歌（セトルカ）のキャラクター紹介

一方、筒井あやめが演じる「瀬戸流歌」は、タカルカとは真逆の性格で、丁寧でまじめ、そして知的好奇心が強い女の子です。

タカルカの思いつきを否定せず受け入れる包容力を持ち、絶妙な距離感で関係を保つ幼なじみならではの安心感を感じさせてくれます。

彼女の“心変わり癖”や妄想癖といった内面的な描写も丁寧に描かれ、視聴者が自分を重ねやすいキャラクターになっています。

新キャストと注目の登場人物

今回の続編では、新たなキャラクターが登場し、物語にさらなる深みと広がりをもたらします。

“ルカルカ”の周囲で巻き起こる出来事には、個性豊かな登場人物たちが関わっており、彼らの存在がプラモデル部の活動や2人の成長に大きな影響を与えます。

それぞれのキャラクターの背景や役割にも注目が集まっており、視聴者の共感ポイントがさらに増える構成となっています。

向井渉役：山崎竜太郎

山崎竜太郎が演じる向井渉は、プラモデル部に新たに関わることになる男子生徒で、模型知識の豊富な“隠れオタク”という設定です。

無口でクールな印象ながら、実はプラモデルへの情熱を秘めており、2人のルカにとっては良き“師匠”的なポジションとなります。

彼の存在が物語の中でどう活きてくるのか、注目したいポイントです。

名和玲役：小林桃子

小林桃子が演じる名和玲は、生徒会副会長で、プラモデル部に厳しく接する存在です。

校則や規律に厳格で、プラモデル部の存続に否定的な立場を取りますが、物語が進むにつれてその理由や背景が明らかになっていきます。

玲の心の変化は、ドラマの見どころのひとつとなっています。

ナツ役：尾本侑樹奈（LINKL PLANET）

尾本侑樹奈（LINKL PLANET）が演じるナツは、元プラモデル部の部員であり、プラモの魅力をタカルカたちに伝える重要人物です。

彼女は独特のセンスと価値観を持っており、プラモ作りを「表現の手段」として捉えています。

その姿勢がルカたちに大きな影響を与える、キーパーソン的な存在です。

蓬田篤宏（よもさん）役：岡田義徳

岡田義徳が演じる蓬田先生（通称：よもさん）は、前作にも登場したプラモデル部の顧問です。

気さくでユニークな人柄は健在で、部員たちの成長を見守る“お父さん”的な存在です。

彼の飄々とした指導スタイルは、物語に温かみとユーモアを加えています。

プラモデル部で描かれる青春ストーリー

『量産型ルカ』の続編では、プラモデル部での活動が物語の核となっています。

何もない毎日を送っていた“ルカルカ”の2人が、プラモデルとの出会いを通じて、自分たちの中にある好奇心や熱意に気づいていく姿は、青春の美しさそのものです。

仲間と共に挑戦する楽しさや、ものづくりの魅力が丁寧に描かれています。

プラモデル部との出会いと活動

物語は、タカルカが偶然見つけた“お菓子で飾られた教室”から始まります。

そこは廃部寸前のプラモデル部で、そのユニークな空間に惹かれて足を踏み入れたのが、物語の転機でした。

プラモデル作りを通じて2人は、今まで気づかなかった自分の「好き」に出会い、それが学校生活にも影響を与えていくのです。

プラモデルを通じた成長と友情

最初は戸惑いながらも、試行錯誤しながら模型に向き合ううちに、2人の関係にも変化が現れていきます。

お互いの良いところも弱いところも再認識する中で、ただの幼なじみではない特別な絆が育っていくのが見どころです。

仲間との摩擦や失敗も描かれることで、青春ドラマとしてのリアリティが際立っています。

『量産型ルカ』の見どころとシリーズの魅力

本作『量産型ルカ』は、前作『量産型リコ』のスピンオフ的な位置づけでありながら、新たなキャラクターと舞台で“量産型ワールド”を再構築しています。

プラモデルという素材を通じて、自分らしさとは何かを問いかけるストーリーは、現代の若者たちが共感しやすいテーマです。

日常と非日常の絶妙な融合がこのシリーズの根強い人気の秘密です。

実在するプラモデルの登場

『量産型ルカ』の最大の魅力は、毎話異なる実在のプラモデルが登場する点です。

BANDAI SPIRITSの全面協力により、最新モデルから懐かしの名作キットまで、リアルに再現された模型が多数登場します。

視聴者の中には、放送後にそのモデルを実際に購入して制作を始める人も多く、プラモ文化の普及にも貢献しています。

シリーズを通じた“量産型ワールド”の展開

『量産型リコ』で始まったこのシリーズは、「量産型＝誰にでもある普通の個性」に焦点を当てています。

『量産型ルカ』では、そのテーマを高校生活という舞台で再定義し、より等身大の物語として描かれています。

今後もさらに異なる“量産型”キャラたちによるスピンオフ展開が期待されており、独自の世界観の拡張に注目が集まります。

ドラマ「量産型ルカ」続編のまとめ

『量産型ルカ -プラモ部員の青き逆襲-』は、高校生活最後の一年を舞台に、普通の女子高生たちがプラモデルを通して自分らしさを見つけていく青春ストーリーです。

賀喜遥香と筒井あやめの自然体な演技と、“ルカルカ”の関係性の変化が、視聴者の心に優しく響く作品となっています。

プラモデルの魅力とともに、等身大の悩みや葛藤も描かれ、世代を超えて共感できる内容です。

また、実在するプラモデルが登場することで、視聴後に自分でも作ってみたくなるような魅力があるのも本シリーズの特徴です。

続編でさらに深まる“量産型ワールド”を、ぜひ見逃さずチェックしてみてください。

新しいキャストやストーリー展開も加わり、より広がりのある青春群像劇が楽しめることでしょう。