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DOPE 麻薬取締部特捜課 第7話ネタバレ|Y.S.-05の正体は“泉ルカの弟”!? 才木と黒幕がついに対峙

DOPE 麻薬取締部特捜課 第7話ネタバレ|Y.S.-05の正体は“泉ルカの弟”!? 才木と黒幕がついに対峙 DOPE 麻薬取締部特捜課

『DOPE 麻薬取締部特捜課』第7話では、衝撃の真実が次々と明かされ、ついに才木が黒幕と対峙する展開に突入しました。

前話で判明した“Y.S.-05”の正体、泉ルカが背負っていた過去、そして才木の父・真一を操っていた黒幕の目的。

特捜課の面々がそれぞれの正義と罪と向き合いながら、DOPE計画の核心へと迫る緊迫の45分をネタバレ解説します。

この記事を読むとわかること

  • Y.S.-05の正体と泉ルカの過去
  • 才木と黒幕の初対面で語られた真実
  • 特捜課解体と再結束へのドラマチックな流れ

Y.S.-05の正体は泉ルカの弟だった!DOPE被験者は“家族”だった

第7話の冒頭、ついにY.S.-05という被験者の正体が明らかになりました。

その人物とは、泉ルカ(久間田琳加)の実の弟──泉 悠斗(いずみ・ゆうと)だったのです。

これまで断片的に語られてきたルカの過去の“痛み”と“後悔”が一気に線として繋がり、彼女の行動原理すべてに理由が与えられた瞬間でした。

映像に映っていた少年とルカの過去の繋がり

陣内が旧研究施設から持ち帰った記録映像。

そこに映っていた被験者“Y.S.-05”の顔を見た泉ルカは、凍りついた表情で「間違いない…悠斗だ」と呟きます。

かつてルカは両親の離婚後、弟と離れて暮らしており、その後悠斗は施設に預けられたまま消息を絶っていたとのこと。

映像に映る少年は無表情ながら、ある時だけ、カメラに向かって小さく手を振っていたのです。

それは、幼い頃ルカと交わしていた「大丈夫のサイン」だったと、彼女は涙ながらに語ります。

「彼は、生きて“いた”。でも、私は気づいてやれなかった」

家族を救えなかった罪と、ルカの行動の理由

ルカはこれまで、特捜課の任務とは別に、DOPE開発初期に行方不明となった弟の足取りを追い続けていたのです。

その過程で知ったのが、弟が被験者として利用され、そして存在ごと消されたという事実。

だからこそ、彼女はあらゆる命令を無視してでも“情報”を得ようと動いていたのです。

「真実を暴くことより、弟がこの世にいたという事実を証明したい」──その想いが、彼女の行動のすべてでした。

特捜課のメンバーたちは一瞬戸惑いながらも、誰一人としてルカを責める者はいませんでした

「正義ってやつは時に、自分の痛みと向き合うところから始まるのかもしれない」

陣内が呟いたその言葉が、この第7話における最大のメッセージだったのかもしれません。

才木と黒幕の初対面!プロミネンス社CEOの告白

第7話の中盤、ついに才木優人(高橋海人)がDOPE計画の黒幕と対面する瞬間が訪れます。

その男は、これまで名前だけが登場していたプロミネンス・バイオ社CEO・佐伯龍臣(さえき・りゅうしん)──。

政府と民間をつなぎ、DOPEを“人間管理のツール”として完成させようとする張本人であり、才木の父・真一を研究責任者に据えた張本人でもありました。

「君の父は最後まで逆らった」黒幕の冷徹な論理

薄暗い応接室、護衛に囲まれた佐伯が口にしたのは、驚くべき言葉でした。

「君の父は、最終段階で計画の破棄を主張した」

佐伯によれば、DOPEが“感情遮断剤”から“感情誘導剤”に進化した際、才木真一はその倫理的危険性に気づき、プロジェクトを止めようとしたとのこと。

しかし、政府側がそれを黙認し、佐伯が代替研究者を立てて強行したというのです。

「正義など曖昧な幻想だ。我々は“秩序”を作っている」

佐伯の口から語られる理想は冷たく、暴力的な正当化に満ちていました。

才木の怒りと涙、そして突きつけられた選択

父が自分を守ろうとし、そして死を選ぶことで反抗を示していた──。

その事実を佐伯から聞かされた才木は、目を潤ませながらも拳を握りしめて叫びます

「あんたたちは人を管理してるんじゃない。壊してるだけだ!」

佐伯は静かに笑いながら、こう言い放ちます。

「ならば、君が選べ。真実を守るか、人を救うか」

それは、もしDOPEの情報を公開すれば、今も使用されている薬物被験者に影響が出るという意味でした。

才木は、父の遺志を継ぐか、それとも目の前の命を優先するか。

この強烈な選択を突きつけられたことで、彼の葛藤は頂点へと達していきます。

第8話では、この選択にどう向き合い、何を守るかが物語の核心を握る鍵となるでしょう。

特捜課、強制解体へ…厚労省から最終通達

第7話の後半、ついに特捜課に対し“解体”の最終通達が下されます。

厚労省は表向き「組織再編による整理統合」と説明しますが、その実態は葛城による内部告発とDOPEの真相追及を封じ込めるための強制措置でした。

組織存続をかけて抗議する葛城、そしてその背中に揺れるチームの心──。

第7話は、特捜課の絆と信念が試される展開となりました。

葛城の抗議文と柴原の暴走、チーム崩壊の危機

厚労省へ提出された葛城の抗議文には、DOPE計画に関する具体的な被害例と、「再調査がなされない限り、職務を継続する意思はない」という強い意志が記されていました。

しかし、省側の反応は冷たく、むしろ強硬姿勢が強まる結果に。

そんな中、チーム内で最も情に厚い柴原拓海(豊田裕大)が激昂し、単独で厚労省職員へ詰め寄る“暴走”を起こしてしまいます。

「こんなことで終わらせていいんですか!」

その発言は一部マスコミにも漏れ、特捜課は“組織不適合集団”という烙印を押されかけます。

「誰の命令でもない、俺たちの判断だ」才木の決意

事態が混乱する中、沈黙を守っていた才木がついに口を開きます。

「解体されようが、調査から降ろされようが関係ない。俺たちは、俺たちの判断で動く」

「これは命令じゃない。意思の問題だ」

その言葉に、葛城、綿貫、陣内、ルカ、そして柴原までもが目を見交わし、黙ってうなずきます。

特捜課は、正式には“解体”されるという結末を迎えますが、彼らの絆はもはや公的機関の枠を超えて結ばれていました

「これからは、組織じゃない。俺たちがチームだ」

才木のその言葉は、特捜課が“非公式な反撃”を開始する合図だったのです。

ルカが下した決断──DOPEのデータを世間に流出させる

第7話クライマックス、DOPEに関する極秘データがマスコミ各社に一斉に流出するという緊急事態が発生。

厚労省や警視庁が動揺する中、その情報を記者クラブへ投函した“犯人”が明かされます。

それは他でもない、特捜課メンバーである泉ルカ(久間田琳加)本人でした。

彼女が背負っていた痛みと想いが、ついに行動へと変わった瞬間です。

極秘ファイルを記者クラブに投函した犯人は彼女だった

報道各社に匿名で届けられたUSBには、DOPE初期投与記録、被験者の映像データ、そして開発経緯を示す契約書の写しが含まれていました。

厚労省は“内部からの漏洩”として調査を始める中、特捜課内でも動揺が走ります。

そんな中、葛城に「私がやりました」と告白したのがルカでした。

理由はただ一つ──Y.S.-05、弟・悠斗の存在を世に知らしめるため

「あの子の存在が、ただのデータとして消されていいわけがない。だから私は、記録をこの世界に戻したかったんです」

「あの子が生きていた証を、誰かに知ってほしかった」

涙ながらに語るルカの告白に、葛城も才木も一言も責めることができませんでした。

ルカが選んだのは正義でも復讐でもない、“記憶の回復”でした。

かつて守れなかった家族。その命がこの社会に存在していた証を、せめて誰かの心に刻みたかった──。

その思いが、規律や命令を超えて、彼女を“告発者”という道へと駆り立てたのです。

葛城は一言、「ありがとう。俺が守る」とだけ告げ、その場を静かに立ち去ります。

ルカの行動は、真実を求める世論という“新たな味方”を特捜課にもたらす結果となりました。

もはや、特捜課は一組織ではなく、“真実を信じる人々”とともに戦う存在へと変貌しつつあります。

DOPE 麻薬取締部特捜課|第7話ネタバレまとめと最終話へのカウントダウン

第7話はシリーズ全体における最大の転換点となり、DOPE計画の本質と、それを巡る人間たちの想いが重く交錯しました。

Y.S.-05=泉ルカの弟である悠斗の存在、才木の父が遺した本当の意思、そして黒幕・佐伯の冷徹な思想。

全てが“人間の自由と感情”という根源的なテーマへと帰結し、特捜課の面々に選択を迫る展開となりました。

才木と黒幕の対立が明確化し、正義が問われる終盤へ

才木と佐伯の初対面によって、DOPE計画は「倫理 vs 統制」の対立構造として明確化されました。

「人間は感情があるから不安定になる。だからこそ管理が必要だ」という佐伯に対し、

「壊れてもいい、人間は自分の意志で進むべきだ」と主張する才木。

これは、ただの犯罪捜査ではなく、“人間性の価値”を問う戦いとして描かれており、視聴者にも深い問いを投げかけます。

特捜課という枠を越えて、一人一人の信念が問われる終盤へと物語は突入しました。

第8話では“Y.S.-05”が生きている可能性が浮上!?

エンディング直前、ルカが記者クラブに流した映像の中に、思わぬ反応が寄せられます。

全国から「映像に映る少年に見覚えがある」「似た子が施設にいた」などの情報が相次いで届き、

“Y.S.-05”が今もどこかで生きている可能性が一気に高まります。

才木と泉は、改めてその行方を追うことを決意。

「もし彼が生きていたら、この社会は何を彼に返せるのか」

そんな想いを胸に、特捜課は再び“希望”の火を灯し始めるのです。

次回第8話は、黒幕との最終決戦、そしてY.S.-05との再会を予感させる、最大の見逃せない一話となるでしょう。

この記事のまとめ

  • Y.S.-05の正体は泉ルカの実の弟だった
  • 才木が黒幕・佐伯と直接対峙する展開へ
  • 葛城の抗議と柴原の暴走で特捜課解体通告
  • 才木が「自分たちの判断」で行動することを宣言
  • ルカが極秘データを世間に流出し真実を告発
  • Y.S.-05が生存している可能性が浮上
  • 物語は最終決戦と希望の再会に向けて進行

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